東洋医学からみた夏バテ
美容鍼灸×オーガニック
Forest 小田原店
今回は鍼灸師の渡辺が、東洋医学からみた夏バテのお話を簡単にさせて頂きます。
台風も過ぎ、また猛暑が続きますね。
日本の夏は湿気が多く、体の中に「湿(余分な水分)」が溜まりやすく、更に冷たい食べ物や飲み物の摂りすぎで、「胃腸」にダメージを与えると考えられています。
胃腸が弱ると、
・食欲不振
・胃もたれ
・身体のだるさ
・便秘、下痢
など様々な不調が現れます。
胃腸は食べ物の消化吸収をし、栄養を全身に行き渡らせる重要な役割をしています。
まずは胃腸の調子を整え、夏バテに負けない身体づくりをしましょう!
胃腸の働きを高める食べ物は、お米、大豆、かぼちゃ、さつまいも、とうもろこしなどがあります。はと麦や玄米茶もおすすめです♪
その他にも、発汗によるエネルギーの消失(汗を出すにはエネルギーが必要)、暑さによる睡眠不足なども原因となります。
体の不調を放っておかず、早めの対策をしましょう!!
ー夏バテにおすすめのツボー
●湧泉(ゆうせん):足の裏の土踏まずのやや上。足指を曲げた時に一番くぼむところ。
●足三里(あしさんり):膝のお皿のすぐ下、外側のくぼみに人さし指をおき、指幅4本そろえて小指があたっているところ。
ツボ押しやお灸がおすすめです!